INS イノベーション スタイル Innovation Styles
キーワード
◇ 新規ビジネスの立ち上げ
◇ 多角的な課題検討
◇ 企画、プラン策定会議の活性化
◇ イノベーション風土の醸成
プログラムの焦点:何を修得するか?
一般的に「ワクの中の狭い考え方」が多角的な課題検討・創造的な問題解決の妨げになるとよく言われます。では、その「ワク」はどのように形成されるのでしょうか?
ある人は夢のようなビジョンを描き、ある人は現在成功しているやり方を一つひとつ検討し、ある人は成功のためのキーとなる項目をすばやく見つけ出し、実践していこうとします。一方、既成の考え方や前提を一度否定するところから発想をスタートさせる人もいます。
このコースでは、それぞれが持っている考え方や発想法の強み・弱みを明らかにし、さまざまな発想法を実体験することで、自分のワクを広げ、他人の考え方や発想法を吸収・発展できるテクニックを習得します。
さらに、上記のような多角的な課題検討・創造的な問題解決のテクニックを応用し、個人およびチームで創造性を発揮し、効果的な問題解決を実践していくプロセスを学習します。
プログラムの方法論:どのように修得するか?
このコースでは、問題解決のアプローチとして4つのイノベーション スタイルを理解し、それぞれの特徴と強みをどのような問題に、どのように適用するのかを検討し、アイデア創出のテクニックを学習します。
ウィリアム・ミラー氏によれば“問題解決のための発想法・アイデア創出のアプローチには、4つのスタイルがあり、各人それぞれのスタイルをミックスして活用している”としています。
プログラムの構成
- 標準開催期間:2日間
- 形 態:20名以下の少人数によるセミナー
- 教 材:ビデオ、テキスト、イノベーションスタイル調査
- 参加対象者 :エンジニア(研究・開発・技術)、企画担当者、営業担当者、営業スタッフ
プログラムの展開
■ 学習項目と主な内容
- 4つのイノベーション スタイル:4つのイノベーションスタイル「ビジョニング型」「改善型」「実験型」「探検型」について理解する。 自己のイノベーション スタイルを測定する(イノベーション スタイル調査)
- イノベーション ツールの演習:具体的な課題に、それぞれのイノベーション ツールを適用することで、各スタイルの考え方や発想 法のプロセスを体験し、理解を深める
- 創造的問題解決プロセス:さまざまな発想法のアプローチと問題解決全体のプロセスを関連づけることにより、組織とし てのイノベーションの重要性を理解し、実践に結びつける
■ 期待される効果
- 質の高いアイデアを数多く考え出すことができる
- 多角的に物事を見ることができる
- 各イノベーションスタイルを理解することで、他の人の考え方や発想法をより深く正しく理解できる
- 個人としてのみならず、チームとしての問題解決に対するアプローチにシナジー効果が期待できる
ウィルソン・ラーニングの「アセスメント/調査」は、過去30年以上に渡る研究と経験に基づき、組織や個人の現状と目標、問題の明確化や原因分析を適切且つ的確に行うため、さまざまな手法を開発して参りました。
学習効果を測定する方法をよりよく知るためには、「測定と評価サービス」のページをご覧ください。