営業力強化

製品・サービスや組織の規模、ブランド力などで競争優位を生み出すことが難しくなっている今日のビジネス環境において、どうすれば持続的な競争優位を確立することができるでしょうか?
ウィルソン・ラーニングが考える競争優位の源泉は、営業担当者です。
営業活動は“人”が行う、非常に複雑な仕事であり、営業担当者の成長過程や各レベルにおける能力課題に合わせた育成・支援が必要となります。私たちのセールスカリキュラムは、営業担当者それぞれの適切な時期に、必要なスキルが修得できるように構成されており、プログラムはすべて以下の基本概念に基づいて開発されています。

  • ビジネスの目的は「問題解決」である
    営業活動の目的は、自分たちの製品・サービスを用いて、お客さまの問題解決をお手伝いすることです。もちろん、組織として営業活動を通じて利益を得ることは重要ですが、それは、お客さまの問題解決を通じて初めて得られるものです。
  • ウィン・ウィンの関係
    お客さまと営業担当者との関係は、「競争的」ではなく「協働的」な関係です。お客さまは、製品やサービスを利用することによって問題を解決しウィンを得ることができます。そして営業担当者はビジネスが成立することでウィンを得ることができます。
  • セールス プロセス
    営業活動には、一貫したセールスのプロセスがあります。営業活動を効率的に管理・推進していくためには、このプロセスを把握・理解しておくことが欠かせません。営業担当者自身が、今お客さまとプロセスのどの位置にいるのかを自覚することから、営業活動の成功は始まります。

重要なのは「売るためのセールストーク」ではなく、「お客さまの問題解決のパートナー」としてのスキル修得を目指すことです。営業力強化すべてのプログラムに反映されているこの基本概念は、私たちのビジネススタンスそのものでもあります。

該当プログラム一覧: