SCM ステージ チェンジ マネージメント Stage Change Management
近年の企業を取り巻くビジネス環境の変化は、もはや常態化しています。しかし組織マネジャーに求められるマネジメントそのものは、 普遍的、不変的、不偏的な原理原則の上に成り立っています。
マネジメント「される側」から「する側」へ、大きなステージ転換に求められるマネジメントの基本的な考え方を、プロアクティブな視点で 習得していきます。
プログラムの焦点:何を修得するか?
マネジャーには、ビジネス、タスク、チーム、パーソナルという4つの領域でのマネジメントが求められています。たとえば目標設定の際にも、日々の メンバー指導においても、常に4つの視点で偏りなく、整合的にマネジメントしていく必要があります。言い換えれば、経営者に求められるマクロ的な視点から、日常行動に至るミクロ的視点に至るまでのマネジメントの基本を理解する必要があるのです。本コースでは、4つのマネジメントを一 気通貫に学んでいきます。
プログラムの方法論:どのように修得するか?
4つの領域にそって、マネジャーが持つべき視点や考え方を学んでいきます。
自ら担当組織の責任者の立場になって見渡すことで、初めて当事者意識が生まれ、マネジャーとしてのステージ転換が図られます。
そのための学習方法として、ケーススタディを通じて4つの領域を一貫した立場で考え、プロアクティブマネジャーとしてあるべき姿や言動を促すための気づきへと、つなげていきます。
プログラムの構成
- 標準開催期間:2日間
- 形 態:20名以下の少人数によるセミナー
- 教 材:テキスト、ワークシート、スライド
- 参加対象者 :新任管理者、管理職候補、既任管理者
プログラムの展開
期待される効果
- 自組織の方針や戦略を、自分自身の言葉でメンバーに語ることができる
- 目標管理制度における目標設定のあり方を、ビジネスやタスクといった仕事の領域、チームやメンバーといったヒトの領域を通じてとらえることで、チームやメンバーのパフォーマンス向上に活かせるようになる
- ディスカッションを通じて、他の参加者との違いから自分自身のマネジャーとしての特徴がわかるようになる
- マネジメントの基本を、マクロからミクロの視点まで体系的に習得することができる
- プレイヤーとして頑張るだけでなく、チームの総力を活かすことで成果につながることが実感できる