LFW リーダーシップバイタリティの創造 Leading From Within
「環境の変化が激しすぎて一環したリーダーシップをとるのが難しい」、「リーダーシップをとっているつもりだが思うように人がついてこない」、「何を基準にして他者をリードすればよいのかわからなくなることがある」、「日々の業務に追われて自分を見失いがちである」、多くの管理者/リーダーからこのような声が挙がります。一般的に、人は変化の本質的な部分に目を向けずに、適応という形で変化の表層部分を形式的に取り入れてしまう傾向があるようです。部下は、本物のリーダーを求めています。上司やリーダーをどこまで信頼できる人物と思うかによって、部下やメンバーはその人にどのように従うかを決めます。変化の時代に求められるのは、管理者やリーダーとしての自分のあり方に積極的に取り組める人なのです。
キーワード
◇あなたはなぜリーダーシップをとるのか?
◇あなたのリーダーシップの本質とは?
◇あなたの行動や意思決定の拠り所とは?
◇あなたのリーダーとしての強みとは?
◇あなたがリーダーとして中長期に実現したいこととは?
◇あなたは自分自身のために何を達成したいのか?
プログラムの焦点:何を修得するか?
先行きが不透明な時代の中で、人が他の人に影響を与えていくとしたら、どのような要素が重要になるでしょうか? 部下やメンバーの強みを最大限引き出し、チームとしてのパフォーマンスを高めるには、しなやかさと強さを備えたゆるぎないリーダーシップが重要となります。そして、そのようなリーダーシップは、スキルの修得のみで発揮されるものではなく、リーダー個人の内面からほとばしり出るものと言われています。
「LFW リーダーシップバイタリティの創造」は、リーダーとして自己の内面を見つめ直し、自身のリーダーとしての志(目的・使命感)や哲学(基本的な考え方)を明らかにし、それらを他者と共有しながら、自己のリーダーシップのあり方を再構築していくためのプログラムです。
プログラムの方法論:どのように修得するか?
「LFW リーダーシップバイタリティの創造」は、米国インベンチャー・グループ(個人および企業・組織に向け、組織と個人の成長戦略、キャリアとライフスタイル作りの戦略を提供するコンサルティング・トレーニング会社)とウィルソン・ラーニングが共同で開発したプログラムです。
このプログラムを通じて、参加者は自身のリーダーシップ発見のプロセスをたどります。参加者は、一連の質問を通じて、自身を振り返り、熟考を重ね、他者との対話を通じて適切な気づきを得るというインサイドアウトの学習プロセスをたどりながら、自身のリーダーシップ、およびリーダーとしてのあり方を明確にしていきます。それにより参加者は、自身のエッセンスとフォームのあり方を見直す機会を得ます。
プログラムの構成
- 標準開催期間:1日間
- 形 態:個人ワーク、グループ対話、クラス討議などからなる集合研修
- 教 材:テキスト、エッセンスプロフィール(自己診断)、リーダーズマップ、OHP/スライド
- 参加対象者 :管理者、チームリーダー、プロジェクトリーダー
プログラムの展開
期待される効果
- 自分のリーダーシップの目的に影響を与えているものが何であるか、勇気がリーダーシップに与える影響は何か、などを理解できるようになる
- 自分自身のリーダーシップにおける価値観が何かを特定した上で、それらを体現するための行動原則を持つことができるようになる
- 自分の強みや成長の余地のある領域を明確化すると同時に、自身のリーダーシップに対してアドバイスを与えてくれる人たちも特定できるようになる
- 自身がリーダーとして残していきたいものは何かについて考え、組織、部下・メンバー、自分に関するビジョンを明確にできるようになる
参加者の声:過去のアンケート/フォローアップより抜粋
- 日頃感じている問題や課題の解決策を考える時、エッセンスを拠り所としていくことで糸口が見えるということが、私なりに見えたことが大きな収穫でした。リーダーとしてのあるべき姿(エッセンスとフォームの統合が重要であること)を見つめ直すことができました。
- 自分の頭の中にあった価値観や目的、ビジョンが有機的につながった。また、今の状況における自分のリーダーシップ発揮における順序みたいなものがつかめ、潜在意識下にあったものを顕在化させることができました。
- 自分のリーダー像の確立のために大変役立った。特に他の参加者とコミットメントを共有する部分では、さまざまな人のリーダーシップ像を知ることができ、大変勉強 になりました。日頃考えていることをさらに深く考え、まとめるのに役立ちました。
- 日常深く考えることのなかった「リーダーシップ」について深く考え、話し合うことにより、新しい発見があったことに非常に意味や意義を感じました。
- このプログラムの中で他の人との対話を通じて、自分のリーダーとしてのあり方を改めて振り返ることにより、何をすればよいかが具体的になった。
ウィルソン・ラーニングの「アセスメント/調査」は、過去30年以上に渡る研究と経験に基づき、組織や個人の現状と目標、問題の明確化や原因分析を適切且つ的確に行うため、さまざまな手法を開発して参りました。
学習効果を測定する方法をよりよく知るためには、「測定と評価サービス」のページをご覧ください。