LFP パフォーマンスリーダー基本モジュール: 目標設定
Leading for Performance: Setting Goals For Success
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目標設定は、メンバーが充実感を持ってパフォーマンスを向上させるための基礎となります。生産性と満足感がともに高い環境にいるメンバーは、成果を出し、さらに充実感も得ることができます。経験の浅いマネジャーは、目標設定の際に生じる課題に気づかなかったり、うまく対処したりすることができません。そのような状況に置かれたメンバーは、組織や自身の方向性、また自分に対する期待を明確に把握することができず、その結果、仕事に身が入らなくなったり、モラルが低下したりすることになり、本来出せるはずの成果を出すことができなくなります。
「LFP パフォーマンスリーダー基本モジュール」の「目標設定」モジュールでは、効果的な目標の特徴や「パフォーマンスと充実感」の両方を考慮した目標を立てることの必要性、戦略を遂行していくための適切な目標の立て方、そしてそれらを効果的に行うための目標設定プロセスについて学びます。
期待される効果
パフォーマンスに関する明確な期待にそった目標設定をすることで、個人・部門・組織の方向性を合わせることができます。
新任/中堅のマネジャーは、自分自身、そしてチームメンバーの目標設定を適切に行うことができるようになり、これによって長期的な個々人の満足感、そしてチームや組織のパフォーマンスの向上にもつながります。
パフォーマンスを向上させるために
「目標設定」モジュールには、日々の業務を支援するためのツールとして目標設定プランナーとスキルカードが用意されています。これらを使うことによって、参加者は新たに身につけた考え方やスキルを、実際の業務に当てはめることができるようになります。
学んだことを実践していくためには、参加者のマネジャーに早い段階から関与してもらい、参加者の成果向上に向けたコーチを行うようにすることも、学習を成功させる鍵となります。
「LFP パフォーマンスリーダー基本モジュール」の構成
「LFP パフォーマンスリーダー基本モジュール」では、新任/中堅のマネジャーに必要とされるリーダーシップの基本的なスキルを修得するためのアプローチを提供します。LFPは以下のモジュールで構成されています。
- 目標設定(Setting Goals for Success)
- コーチング(Coaching for Performance)
- 評価(Reviewing Performance)
これらのモジュールを組み合わせて実施することで、より優れたパフォーマンス マネジメントを実践するための考え方とスキルを身につけることができるでしょう。
アセスメント/調査
ウィルソン・ラーニングの「アセスメント/調査」は、過去30年以上に渡る研究と経験に基づき、組織や個人の現状と目標、問題の明確化や原因分析を適切且つ的確に行うため、さまざまな手法を開発して参りました。
学習効果を測定する方法をよりよく知るためには、「測定と評価サービス」のページをご覧ください。