LNV リーダーナビゲーター The Leader Navigator
The Leader Navigator
挑戦が求められる時代に組織が成功するためには、組織内のリーダーシップの質と有効性が特に重要です。現在および将来のニーズに合うように、リーダーシップの開発を行うことで組織の未来は変えられます。
ウィルソン・ラーニングのリーダーシップモデルに基づいた「リーダーナビゲーター」は、リーダーに求められるリーダーシップと現状を調査することによって、強みと向上させるべきポイントを明らかにします。
また、組織のパフォーマンス向上のために、どのような投資をすれば最適な効果を得ることができるかを明らかにします。
アセスメントの焦点:何を測定するか
「リーダーナビゲーター」は、リーダーシップの現状と期待とのギャップを測定・診断し、個々のリーダーの能力開発プランと組織のリーダーシップ向上に向けた効果的な施策を導きだすための、360度フィードバック・プロセスです。組織内で期待される職務上の責任に応じて3種類の調査を用意していますので、ファーストラインから役員クラスのリーダーまで、幅広い階層のリーダーに実施できます。
ウィルソン・ラーニングの、30年に以上にわたるリーダーシップに関する研究と、さまざまな組織のリーダーシップ開発に対する支援の経験から、効果的なリーダーシップを発揮するためには、エッセンス(リーダーをリーダーたらしめる資質)とフォーム(リーダーの言動)の統合が重要であることが明らかになりました。
「リーダーナビゲーター」では、エッセンスに対応する「リーダーシップ特性」と、フォームに対応するリーダーが果たすべき4つの基本的な役割、すなわち、「ビジョナリー」、「タクティシャン」、「コントリビューター」、「ファシリテーター」に含まれる要素とコンピテンシーを測定します。
3種類の調査と対象者の例
- ストラテジックリーダー・・・CEO、事業部長などのエグゼクティブクラスのリーダー
- グロースリーダー・・・・・・中間管理職など、ミドルクラスのリーダー
- パフォーマンスリーダー・・・比較的経験の浅いファーストラインのリーダー
期待される職務上の責任にかかわらず、すべてのリーダーにはリーダーシップモデルの中の4つの役割が求められますが、発揮が期待される4つの役割のバランスは職務上の責任によって異なります。
ウィルソン・ラーニングでは、お客さまのニーズやご要望に応じて、最も適切な種類の調査をご提案いたします。
アセスメントの構成
標準実施スケジュール:
約8週間(調査実施申し込みから結果報告完了まで)
調 査 形 態:
360度調査(リーダー本人以外に、上司・複数の部下および同僚に調査を依頼)
Webを用いた調査(※紙の調査票で実施を希望される場合はご相談ください)
結果のフィードバック:
組 織 … 組織レポートの提出と全体結果分析のプレゼンテーション
リーダー … 個人フィードバックレポートとフィードバックセッション
期待される効果
◇ リーダー個人にとって
- リーダー本人・上司・部下・同僚から見たリーダーのコンピテンシー評価の現状と期待を調査することによって、強みと向上すべきポイントを把握するとともに、自己評価と他者からの評価のギャップも知ることができる
- 得られた調査結果に基づき、フィードバックセッションで、個々人が結果の読み込み・解釈とコンピテンシー向上に向けたアクションプランを立てることができる
- 組織レポートにより、組織全体から見たリーダーのコンピテンシーの特徴(強み・向上ポイント)を把握し、調査結果のデータに基づいた、効果的な能力開発投資を選択することができる
- 調査の結果は、MBOでの能力向上の目標設定などの材料にも使うことができる